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2010年5月の4件の記事

七支刀拝観

平城遷都1300年祭の特別開帳のひとつ「石上神宮」にて<国宝 七支刀>を拝観してきました。


「石上神宮」の御祭神は
・布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)
・布留御魂大神(ふるのみたまのおおかみ)
・布都斯魂大神(ふつしみたまのおおかみ)

???ですよね。

→神武天皇の東征の砌、国土平定に偉功をたてられた天剣「平国之剣」とその霊威。
→十種神宝の起死回生の霊力
→スサノオノミコトが八岐大蛇を退治された天十握剣の威霊

人の神様を祀っているのではなく、剣などの神宝とその霊、それらを称え総称して石上大神と仰ぎ祀られているのです。

そして「七支刀」は天神庫(あめのほくら)に保管されていたそうです。

この「七支刀」は、新羅・高句麗からの侵略にあった百済からの救済に応じた日本へ、感謝の印として献上したもの。

私は歴史をあまり信用していないのだけれど、それが事実かどうかはともかく、1500年以上も前に存在した「実物」というものがあるならこの目で見てみたい。

「正式参拝」なのでスーツで行ったのだけど、なんかぁちょっとぉ浮いてしまいました。だって、ネットで調べたら男性はスーツ、女性もフォーマルな服装の写真があったので、まさか…。

ま、べつにいいけど。


七支刀は御神体と同様に扱われているので、拝殿にてまずお祓い。そして代表の男性が玉串奉納され、それから長生殿にて「国宝 七支刀」を拝観しました。



七支刀」はガラスに囲まれていて、刻まれた銘文の文字が金色になっている(金象嵌)ため、当てられたライトによって銘文が浮かび上がっていました。

とはいえ、発掘された七支刀は錆ていて小刀をあて削ったこともあり、所々判読不能な箇所があります。
日本刀でももう少し綺麗にはっきりとした文字を刻んでいるのになぜこんな頼りない文字なのか…なんて思うけど、1500年も昔ですからね。

Isonokamijingu Sichisitoumeibun


1500年前のものを他に見た事がないので比較はできないけれど、「空気に触れるとこんなにも錆びてしまうのか」、という思いと、「もっとボロボロになっていてもいいような」そんな思いが交錯したりして。
出来ることなら、この手で直に触れてみたかった~。

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糺ノ森へ

葵祭を見に行って一週間が経ち、連日の黄砂で視界も悪く、今日は気温も30度を超えたようです。

今年の初詣は「縁結びの神様」の「生田神社」へでかけたけれど、ここ「下鴨神社」にも有名な縁結びの神様がいらっしゃいます。

表参道から鳥居をくぐり左手に、神皇産霊神(かむむすびのかみ)を祀りする「相生社」の側には、二本の木が途中から一本に結ばれている「連理の賢木(れんりのさかき)」という不思議な木があります。縁結びを祈願する特別な絵馬奉納作法があるので、祈願される方は必ずその作法を確認することを忘れないで下さい。

お守りは初詣の時に購入したのでここでは買わなかったけれど、絵馬のお守り(ストラップになる小さくてかわいい絵馬です)やお祭り限定デザインのお守りもあり、外国からの観光客の方にこれらのお守りの違いを聞かれ、説明するのに一苦労でした。

下鴨神社には御本殿と、七つの名を持つ「大国主命」の名前ごとに神社が祀られていて、それぞれが干支の守護神として信仰されています。参拝に行かれた際にはぜひご自分の干支にもお参りしてください。

西日も射してきたし、私たちも糺ノ森を通り抜け下鴨神社を後にしました。

写真を載せたかったのですが、いい写真がなかったので、もっと人が少ないときの写真でご紹介したいと思います。

今年はお祭りに出かけるのもいいかもしれないなぁ~、という気がしてきました。

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交通規制あり

<下鴨神社本殿前>にて「社頭の儀」(有料で拝観可)を終え、お昼からは<舞殿>にて「狂言」、馬場にて「走馬の儀」などが行われています。

そして14時20分頃に下鴨神社を出発し、「路頭の儀」のため<上賀茂神社>へ向かいます。


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道路を封鎖するのかと思ったらバスが通れるように1車線は残しているみたい。

午前中に見た場所は、通路が狭いということもあり「関係車両以外通行禁止」になっていたので、本通りもそうだと思っていたのでなんだか面白い光景でした。

しかし、横から行列が出てくるため、途切れるまではバスは進めないので乗り合わせた人は特等席状態です。


主役の「斎王代」はグッドタイミングでシャッターを押せたと思ったら、タイムラグのため丁度お姿にかかってしまい残念…。

ちなみに斎王代(さいおうだい)の十二単衣は総重量30㎏だとか。長時間の行列をこなさなければならない重労働。体力だけでなく気力、忍耐力がなければとても務まりません。(お疲れ様です)


これで行列とは別行動となり、下鴨神社へ参拝へ…

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とても静かな

京の三大祭の一つ、<葵祭>を観にいきました。

人に酔うたちなので敬遠することが多いお祭ですが、今年は参拝してみることにしました。

順番としては、京都御所下鴨神社上賀茂神社へと約8㎞を練り歩きます。

Photo

全て回るのは体力的にもムリなので、「下鴨神社」にて待つことにしました。
(といいながら、その手前の沿道(表参道の手前)で見ることにcoldsweats01

11時半頃の予定ですが遅れているようで座って待っていましたが、もうすぐ到着という警備の方の声で皆立ち上がり、てっきり座って見れるものだと思っていたのに一気に視界が悪くなってしまいました。

それでも、なかなか来ないと思っていたら、まず京都府警の騎馬隊が蹄の音を鳴らしながら静に前を通り過ぎていきました。とってもカッコよかったです。

前にいたおじさんは、私たちが初めてだと知ると、間を空けてくれました。おじさんは仕事を抜けてきたらしく、色々と説明をしてくれました。

予備知識なく見ていたので、見逃してしまいそうでした。
※京都御所のリンク先(去年の葵祭ですが)で、説明が書かれているので参考にしてください。

総勢500名余、馬36頭、牛4頭の王朝風の優雅さ1kmにも及ぶ行列で、通過するのにおよそ1時間かかります。

行列は「本列/近衛使代列」と「斎王代列/女人列」に分かれていて、斎王代列になると、おばさんが「笑って、笑って」としつこく声をかけていましたが、それ以外はとても静かでした。

”お祭”だから、もっと賑やかな”パレード”を想像していたけれど、馬の蹄の音、牛車の車輪の音がぎゅぅ~ぎゅぅ~と聞こえたりしただけで、なんとも優雅な行列でした。

お祭といっても、これは神事(路頭の儀)であり、表参道へ入り「糺ノ森」の中を歩く姿はもっと優雅で静謐で神事であることを感じることが出来ただろうなぁ。

下鴨神社の御本殿前にて「社頭の儀」というのが行われるようで、これは一般の人は参列できないようです。

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